コスモス薬品、サプライチェーン最適化と今後の事業拡大に向けてRELEXソリューションズを採用
Jul 22, 2025 • 1 min国内最大級のドラッグストアチェーンが、全店舗と物流センターでAIを活用した予測・発注の仕組みを導入
日本最大級のドラッグストアチェーンである株式会社コスモス薬品(本社:福岡県福岡市、以下:コスモス薬品)は、AIを活用した高度な需要予測と補充業務を最適化するため、統合サプライチェーンおよび小売計画ソリューションを提供するRELEXソリューションズ(本社:フィンランド、以下:RELEX)の採用を決定しました。RELEXは、コスモス薬品における在庫の削減と同時に商品供給力の向上、および継続的な成長を支えるスケーラブルなプラットフォームの構築を支援します。

コスモス薬品は、「エブリデイ・ロー・プライス(EDLP)」戦略を掲げ、「小商圏型メガドラッグストア」のビジネスモデルにより日用品、医薬品、食料品を全国で提供しています。同社は広範な店舗ネットワークと物流センターを通じて多種多様な商品を管理しており、低い欠品率を維持しつつ、適正な在庫量を維持するためには精密な需要予測と発注計画が不可欠です。
既に低い欠品率と高い在庫回転率を維持している同社ですが、店舗拡大を続ける中、さらなる業務効率の向上と将来の成長に向けて、拡張性の高い強固な基盤の構築を目指しています。今回のシステム導入は、まず一部の店舗で開始され、その後全店舗および物流センターへと展開される予定です。
RELEXソリューションズの日本カントリーマネージャー 福沢 勇貴は、次のように述べています。「コスモス薬品様を日本における最初の顧客としてお迎えし、サプライチェーン業務の最適化を支援できることを大変光栄に思います。グローバルで多数の実績を重ねてきた当社のソリューションが、コスモス薬品様の今後の更なる事業成長に貢献できることを心より楽しみにしております。」