独リドル、効率的なサプライチェーン計画を目的にRELEXと協業

Sep 15, 2022 1 min

ドイツに本社を置く国際的な食料品小売企業であるリドル(Lidl)社は、サプライチェーン全体の透明性と柔軟性を高めるため、数カ国で RELEX の予測・補充ソリューションと提携している。このパートナーシップにより、リドル社は高いサービスレベル、低い在庫レベル、在庫切れの削減を実現することができる。

ドイツに本社を置く国際的な食料品小売企業であるリドル(Lidl)社は、サプライチェーン全体の透明性と柔軟性を高めるため、数カ国で RELEX の予測・補充ソリューションと提携している。

2018年以降、同社はRELEXの予測と自動補充の機能を使用しており、現在ドイツと他の数カ国でこの補充ソリューションを使用している。RELEXと連携することで、リドルはサプライチェーンの透明性が高まり、予期せぬ変化にも迅速かつ柔軟に対応できるようになった。そして2020年のパンデミックの初期には特に効果を実感した。

RELEXは、店舗レベルでもサプライチェーン全体でも、需要予測に影響を与える様々な要因を自動的に考慮する。同時に、最大限の柔軟性をもって標準化されたプロセスを確立することができる。 

ドイツにおいて冷凍品から試験導入した2018年5月当時、リドルはすでに高いサービスレベル、すなわち商品の入手可能性を実現していた。したがって、RELEX導入の主な目的は、高いサービスレベルを維持しながら、手作業による注文プロセスを削減することで、店舗のリソースを最適化することであった。2019年には、ドイツとフィンランドでRELEX未導入のカテゴリーに拡大され、さらに他の12カ国でシステムを導入することになった。

シュワルツITのサプライチェーン・マネジメント・ソフトウェア・システムの責任者を務めるミヒャエル・ハーン氏は、「RELEXの高度なテクノロジーによって、全体の可視化が可能になり、サプライチェーンをうまく管理することができるようになりました。またシステムの柔軟性により、変化に迅速に対応することができています。特にここ2年間は、お陰様で本当の付加価値を得ることができました。」と語る。

顧客満足は私たちの最優先事項であり、欲しい商品が手に入る高いサービスレベルの維持やその他の取り組みを通じて実現しています。RELEXソリューションズのソフトウェアは、店舗のプロセスをより効率的にするサポートをしてくれています。

Tarek Schmid, Senior Director Sales at Lidl International

リドルと提携し、またひとつ世界的な成功企業と仕事ができることを誇りに思います。

Michael Hoffmann, RELEX Vice President Field Operations DACH [Germany, Austria, Switzerland]

リドルの国際的なサプライ・チェーンをより透明で迅速なものにし、潜在的な変化に迅速に対応し、常に適切な商品を適切な量だけお客様に提供できるようにするために協力できることを楽しみにしています。

Stefano Scandelli, Senior Vice President EMEA and APAC at RELEX